母の日、今回はお昼ご飯を食べに行くというシンプルな感謝。
カミさんはどうしようかと思っていた。そんな時、包丁研ぎをしていると。
秋葉原で、釘などを切って実演していた包丁w
カミさんはこれを気に入って使っている
名入れまでしてダマスカス鋼の包丁を贈ったが
それは使いづらいと、こればかり使っているようだ
切れ味長持ちの硬めより柔らかめの鋼がいいのか
気がつけばステンレスの刃はかなり減っている。
○に刃が到達しそうなことに気がついた
今やすぐに切れなくなってしまう
これに近い包丁を探すことに
さびないステンレス系だけで調べても、種類や値段は千差万別
これは良いと思ったのがミソノ No.881 三徳包丁440シリーズ
良いだけあって値段も高い、でもとっても良い、個人的にはこれだ
しかし、カミさんが重さのことを言っていたので、使っている包丁を計ると
125gしかない、440シリーズは165gを越える物ばかり、重さで却下
見つけたのが、トウジロウ カラー庖丁で新品でも重さは125g!
モリブデンバナジュウム鋼、堅さは古いのより少し硬いくらい
何よりも安いw 安くても有名な藤治郎だから安心とネットで注文した
名入れは無いので4日で到着
切り刃は、さすがにプロが研いでいるのできれいしかもまっすぐ
アゴは微妙に残してあるところが熟練の技かしら
鋼が柔らかいからか刃は鈍角、小刃はつけてある風、接写拡大ではみえない
切っ先はピンぼけだけど、均一さはわかる。砥石は中砥2000番以下か?
菜切り包丁はというと三徳よりほんのすこし鋭角な切刃
小刃は付けていない様子、あるのかな?触ってもわからない
んー、薄い包丁だから全体が切り刃でココが小刃?だとしたら結構鋭角だ
腹は値段相応の仕上げだけどバランスはとっても良くハンドルは持ちやすい
切れなくなるまでこの刃を使ってもらって、その間に癖を見つけなくちゃ
研ぐのが楽しみ、さわった感じ研ぎやすそう。シャプトンだと研ぎすぎ注意
いろいろ包丁を調べると、外国からわざわざ日本に買いに来る調理人が多い理由がよく分かった。2000円くらいでも充分に使えて、20万円でも工芸品では無い包丁。鋼だけ調べても楽しかった。されど包丁、上を見たら切りが無い、これを研いで使うのだ。
普通にネットで買えることに驚く
水野鍛錬所 特別鍛え 本焼 柳刃 330mm
総銀 黒檀八角柄 目釘付 黒檀鞘
価格 603,000円 (税込 651,240 円) 送料別http://item.rakuten.co.jp/sekinohamonoya/797285/