映画「DAYBRAKERS」デイブレイカーを観て
- 2011.07.14 Thursday
- 21:45
レンタルビデオで映画「DAYBRAKERS」デイブレイカーを観る。
R+15指定、私の年でも怖かった(笑)でも、いっぱい考えさせられた。
ストーリー
2019年ありがちな何かの感染症で、バンパイヤが支配する地球になっている。バンパイヤが生存のために必要な人間の血は、わずかに生き残った天然物の人間を捕らえては工場に送りそこで生産されている、もちろん養殖も有るがしかし、人間は弱く生産はまったく追いつかない、バンパイヤ種族は皆飢えていた。そこで、人工血液の開発が急務となる政治、産業界、そして軍は天然物の狩猟団体と化していた。
人工血液開発をまかされていたピーターはある日信じられない人間と出会う、彼はバンパイヤから人間に戻って、太陽光をいっぱいに浴びても発火しなかった。そのメカニズムを説き明かし、血液産業界に戻るが、会社ではすでに人工血液の開発に成功していた。
飢えたバンパイヤに人工血液をプラントで生産すれば巨額な富が約束される。しかし、ピーターがあみ出した方法は不死不病のバンパイヤを人間に戻すことができる。
その葛藤をスプラッター、ホラー、ヒューマニズム、アクションで表現している。
生きていくために必要な「物」はこの映画では人間の血液としているが、
これが「電気」だったら、もしくは「石油」だったらと考えるとそら恐ろしくなる。
結局、バンパイヤは人間に戻ることができるのか!それは現代人のモラルと表裏一体となって問題を投げかけてくるのでした。
地球を脅かすバンパイヤ亜種の中の「人」は本来の「人」に戻れるのだろうか!
結末はいかに、映画全編の終わり〜チョン。
あっ、もう一本コメディー映画借りてきてるんだったw