ご挨拶

  • 2010.12.31 Friday
  • 21:40

今年もよろしくお願い申し上げます。皆様におきましても良いお年になりますように。

小笠原公演渡航記

  • 2010.12.23 Thursday
  • 18:46
母島・父島公演に行って参りました。

以下渡航記でございます。
12月17日(金)竹芝桟橋から午前11:30に出航しました。
そんなこんなで母島には次の日18日午後2:40の到着です。
こんなチラシが船着き場の掲示板に^^
ウミガメに出演者の名前が乗っています。カワイイw

公演中の写真は演技に集中するために撮っていません。
公演結果ですが、ものすご〜〜く行儀の良い小中学生でした。
出演者全員驚くほど!手品師もびっくりですw

さて、母島に一泊して、明日は一日お休みなのです。
予定はぎっしり。というのも小笠原村教育委員会事務局の方が親切に私の趣味を調べてくれて、コーヒー農園の見学を企画してくれていたのです。ものすごく感謝。たのしみだぁ〜

さて、待ちわびた12月19日〔日)自由行動
コーヒー農園ご主人との待ち合わせの場所に行く道すがら、ハイビスカスがこの季節に
一年中咲いているそうです(笑)
てくてく歩くとまるで蛇の頭を持つメドゥサを想像させるような小木が
幹が蛇みたい、ちなみに父島には蛇はいないそうですw
さて、農園のご主人と合流していざコーヒー畑に
そこはまるで熱帯のジャングル!!
進むこと15分
美しい景色の手前真っ暗なところが全てコーヒーの木です。
抜群のロケーションですが、急な斜面に栽培されています。
収穫は命がけかもw
コーヒーチェリーを少し分けて頂きました。
苗まで育てようw
ティピカ種には間違いないようですが…具体的な種がわかりません
現在、日本でコーヒー農園として、運営されているのは沖縄と父島のみだそうです。
せっかく小笠原に来てコーヒーの写真ばかりでは、なんなのでw
美しい海と
珊瑚の海岸
それに、ウミガメ
それからこれはなんでしょう?
これは、外来種のイモリを森に入れないための柵だそうです。
何キロにもわたって、設置されていました。
世界自然遺産に登録するために全島本気です。
農園を満喫した後、ふらふらと散歩
すると
電信柱や垣根ではなく、普通に設置されているこの看板w
こんなにすばらしいお庭のお宅も…
さて、明日は父島公演^^

20日〔月)公演の写真は例によってありません。
父島の小中学生も本当にお行儀が良くて、またまた手品師もビックリw

無事に公演終了でちょっと気が抜けました。
なので、こんな所によって気を引き締めよう
日本ではないみたいw
さて、帰りの様子は
心意気が心にしみます。
無事な航海になりそうだ。
ところが

こんな事をブログに書いて良いのだろうか、迷いながら記録として…

12月21日(火)
午後2時出航晴天、波穏やか。役場の方々を始めとして民宿のおかあさんや近場にいた島民の皆様で見送られた。フラダンスや島太鼓まで飛び出す。
更に小型クルーザーなど7隻が小笠原丸を追って送船してくれていた。その内数隻が停船するとずっと手を振ってくれていた数名が、大の字でTシャツのまま海に飛び込んだ、最高の挨拶らしい。1月1日元旦が海開きとはいえ、水温は低い、心意気に感激する。
9時過ぎに妙な船内アナウンスがあった。9時が消灯時間なので迷惑な放送だ「レストランの○○職員いらっしゃいましたらCデッキ案内所にお越しください」
身内に敬語?使い方間違えているかな。それよりも太平洋上を航行しているのだから乗船していたら居ないわけ無いでしょ。続いてのアナウンス「海上保安庁の職員いらっしゃいましたらCデッキ案内所までお越しください」
いると思います。
大音量なので少々迷惑だ。
数分後
「レストランの○○職員いらっしゃいましたらCデッキ案内所にお越しください」
前と同じアナウンス、だから居るでしょ!
それから十五分たった頃でしょうか。
「船長からお客様にご案内いたします。入水転落事故がありました。本船はこれから引き返して捜索にあたります。旋回中大きく傾くことがありますので、お客様には船内を移動の折ご注意願います」
アナウンスの「いらっしゃいましたら」その意味が瞬間に判明し青ざめた。
1時間30分船を戻し捜索にあたったが、見つからないようだった。
この広い、皆既月食を観ることのできなかった暗い暗い太平洋で発見する事はあきらめざるを得なかったのだろう。
捜索に伴い父島〜竹芝間26時間の船旅は30時間に変更された。
後は海猿に任せるしかないようだ。
皆既月食、落水事故。少し寝よう。
午前2時過ぎにさっきまでいた父島沖でM7.5の大きな地震が発生した。
父島では震度4を記録したらしい。船上ではまったく気がつかなかった。
島では津波警報が発令、私たちが公演した小中学校体育館に非難したらしい。
遠く離れた八丈島でも60cmの津波を観測した。
飛行場の無い離島から26時間の船旅と記した。それが落水事故で30時間に延長、つまり4時間のロスになったのだが、普通に計算すると1時間30分戻ったのだから往復で3時間ロスのはずである。1時間も多い、その理由は低気圧だ。海が荒れていると速度が出せないのだろう。
地震の恐怖は免れたが時化に遭遇、NHKのBSニュースでは太平洋海上7m〜8mの高波に注意と報道している。どう注意したら良いのだろう。とりあえず寝よう。
時化ていないときデッキに出る扉はこのように開いている。
しかし今は、外側から堅く閉じられていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
とにかく無事に着く、東京湾に入ると波は嘘のように無くなっていた。
12月22日(水)夕日、帰ってきた富士山だ。
よく23日特別興行の上野鈴本演芸場に出演し、自宅に帰ってきたが、入水事故はメディアで全く報道されなかった。きっと助かったに違いない!そう思わないと眠れません。
このような旅でございました。あっ!今日は私の誕生日でした。
明日24日は奇術協会で事務仕事、新宿末廣亭夜席、その後に大川興業さんの事務所の人と打ち合わせ
25日は上野の特別興行昼席
26日は自分の会
27日は落語協会の納めの会
28日は年賀作りとお年玉作り(一日で終わらないだろうな;;)
29日もきっと作業とお稽古日
30日は自宅の大掃除
31はなんもしないよてい(笑)
元旦はご挨拶後、浅草演芸ホール夜席のヒザ
ということで、ブログも今年最後の書き込みになると思います。
来年もどうぞよろしくお願いします。

小笠原公演

  • 2010.12.17 Friday
  • 02:01
 17日〜22日まで小笠原村父島、母島での公演に参加しています。
携帯電話やメールがつながりにくいと思います。
ご容赦ください。
ダーク広和

道楽亭御来場感謝

  • 2010.12.09 Thursday
  • 00:38
 12月8日(水)午後7時より初出演の道楽亭、お越しいただきました皆様ありがとうございます。また、道楽亭スタッフの皆様、見ず知らずの手品師を暖かくお迎えいただき、片付けから積み込みまでお手伝いいただきまして、感謝申し上げます。
打ち上げは、ビデオ上映会の模様となり、楽しすぎてすっかりブログ用の写真撮影を忘れていました。皆様終電間際までありがとうございます。
道楽亭進行表
ビール瓶
四つ玉
タバリ(お客様には気の毒なことにフル手順)
ーーーーーーーーーーーーー
岡野哲哉
ーーーーーーーーーーーーー
マイク
ハンガー(なんと、家に忘れました)
アドリブネタ
ーーーーーーーーーーーーー
マギー布野
ーーーーーーーーーーーーー
テーブルマジック
コイン
カード(なんと、本当にとちりました)
ガチャガチャ
岡野哲哉(ポケットに通うカード)
溶けるお札→スポンジボール(肝心なネタを落としました)
サムタイ
;;ネタを3つもとちるちとは、たるんでいるとしか思えません。
他の出演者に気を使いすぎて、手落ちを招く。なるほど〜
ソロやゲスト出演だととちらないのに、そういことだよ。
良いことを教えてもらいました。勉強になったなぁ〜。

奇術の日記念公演御来場感謝

  • 2010.12.04 Saturday
  • 11:00
 12月3日(金)午後1時より行われました「奇術の日」記念公演
おかげをもちまして、終始、和やかに進行することができました。
御来場賜りました皆様、誠にありがとうございます。
また、ご協力いただきましたスタッフの皆様お疲れ様でした。いつもありがとうございます。
東京支部公演の模様はと言いますと、
早朝からの豪雨と強風で止まった電車路線まで出るしまつ、高速道路も風や事故で大渋滞。当然、出演者も時間通りには入れません。主催者が20分送れて到着(私ですw奇術の日の3ヶ所公演責任者をしております)ところが午後にはピーカンで暑いくらい、12月に入ってから気温20度を超えたのは2006年以来だそうです。平成18年にそんなことがあったのですね、記憶にございません。
さて、送れて会場入りすると、すでに舞台は完成しており、優秀なスタッフに頭がさがります。出演者も11:30に全員来ました。ホット安心いたします。皆さん手慣れた様子で準備をされています。ここがぷろですね〜、さらに安心度アップ。
浅草21世紀でご活躍の猪馬ぽん太さんから「開演5分前入れてよろしいですか?」
あ、ハイお願いします。という感じでぽん太さんの一声で全体が動き始めます。
まず渚会長のご挨拶。急なお願いにもかかわらず、手慣れたご挨拶。
■パルト小石先生の講演は会場大爆笑。暖機運転もそこそこに、いきなりトップギヤーで会場を暖めてくれます。手品の楽しみ方、ボケの予防法、驚くことの人体生理学など、最後には一人あったまグルグルをご披露いただきました。
■はなだももさん、よっぽど緊張していたのですね。やり慣れた12本リングが知恵の輪状態に絡まりまくります。本人は必死ですが楽屋は大うけ。お客様は優しくて、いたわりの拍手w
■カズ・カタヤマさん、こちらは目をつぶっていても体が動いてしまう。お得意の四つ玉、ロープ、凝ったカメレオンハンカチ。で、トリネタにデミニシングカード、これが良いんだな、小さくなるトランプがトリネタになるとは、考えもしませんでした。曲が最高。
■ドリームかずよしさん、韓国のヨン様特集、これも手慣れた物、最後にはご自身作詞の歌に乗せて手品を披露。
■ダーク広和、ファンカードのこだわり(当日いつもポケットに入れているファンカードが無いので、ファンタジアさんのグループからお借りして演技;;)、古典奇術のLED化(東京マジシャンズクラブの杉崎さんが作ってくれた、四つ玉LEDなど)
■NOBUさん、コンテスト優勝作品、ピラミッドの分裂、お花一杯。(あ、チョットだけアドバイス、投げ花用のマットを敷いての演技でしたが、あのマットはリノリュームを敷いた舞台では必要ありませんよ^^、それから普通の木の舞台でも釘打ちをほとんどの小屋が許可しているので、予め「この舞台は釘打ち可能ですか?」とスタッフに聞いて、ダメなときだけ使用した方が良いと思います。ダメな小屋代表国立演芸場、ホテルや会議室の簡易ステージなど)
■緒川集人さん、松旭斎天洋賞を受賞しての舞台、楽屋マナーがとてもよく、一流マジシャンとの共演で培った品の良さが光る舞台でした。楽屋では豪華客船での遭難漂流体験を包み隠さず聞かせてくれました。本当にご苦労されて、今笑い話になって良かったとつくづく思うところです。
■渋谷慶太さん、本日のトリをお願いしました。その理由はお電話でお話しをしたさい。
広和「こんな条件でこんな予算で出演してくれる?」
渋谷「分かりました、精一杯やらせてもらいます。当日は4名でいってもよろしいですか?」
この気質が日本人だね〜と思わせてくれるところ。私にとっては借りと思っていますので、同じ条件、同じ予算で私を使って儲けてください。と思うところです。
演技は現代風の和妻でございました。

全体の印象としては、この客席数でこれだけのメンバーが揃ったマジックショーは奇術の日を広めるという意向がなければ、とうていできない。つまり興行としては全く成り立たないと思うところです。これは私も客で来たかった!こういう会は団体があるからこそ成り立つのだと、改めて奇術協会のある意義を感じたところでございました。
私の仕事は公演が終わってからが正念場です。三会場の収支を採って、助成書類をクリスマス前までには提出しないと…。間に合うかしら。

12月寄席出演情報(遅くなってごめんさい)

  • 2010.12.04 Saturday
  • 10:24
上野鈴本演芸場昼席12:45上がり
休席3日
5日3:45上がり
8日道楽亭夜席7:00上がり
10日浅草演芸ホール夜席7:45上がり

12,14日国立演芸場
13日にぎわい座3:45上がり
17〜22日小笠原の寄席に行ってきます。
定席は休席

23日上野鈴本演芸場特別興行2:45上がり
25日上野鈴本演芸場特別興行3:15上がり


平成23年1月
初席:2,4,6,8,10日上野鈴本演芸場昼席12:40分上がり
   3日横浜にぎわい座3:55上がり

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