コーヒー豆の湿度・温度見守り

  • 2021.12.28 Tuesday
  • 11:15

温度湿度計がとても安く買えたので、参考になれば

昆虫管理用の温度・湿度計だそうです。

Amazonで4個985円!でも、1個は動作しませんでしたので、3個になります。

さすが中華😀 誤差は意外と少なく温度湿度とも1.5位でした。豆の管理には十分です。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07FR8JJGG/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1

上部に設置しましたが、スタックしても干渉しませんでした。

生豆は、左からグジG3ゲイシャ、カメルーンの等級もグレードも不明のアラビカ種ジャバ?、モカシダモG2の2021ニュークロップです。

気休め程度とは思われますが、天日干しのタイミングを測りやすくなったと思います。

蓋に40mmの穴を開けるだけですので、加工は簡単です。

蓋の材質は経年劣化している場合割れやすいので、半丸ヤスリで優しく広げる方法が良いと思います。

私は38mの穴をドリルで優しく開けてから気長にヤスリで仕上げました。

久しぶりにコーヒー焙煎関連の投稿でした😀

まもなく2021年も終了

よいお年をお迎えください

久し振りに革細工

  • 2020.11.05 Thursday
  • 22:34

昔々、暴力的な彼氏にもらったLouis Vuittonのセカンドバックが捨てられずに40年以上持っていたらしい。これで、何か作れる?

 

高額ブランドだけに、経年劣化はほとんど見られない、たいしたもんだ。でも高額。

 

早速バラバラにしてみた。糸だけでもこんだけ

 

まじまじと、Louis Vuittonの革を見ると、ベニア構造になっていた。

木綿布と薄く剥いた牛革、もの凄い圧力で圧縮している模様

なにを作ろう…。

最近までiPhone7+を使っていて、カミさんは、ガラケイ

iPhone12Proに買い換えるのに、ついでにカミさんもiPhone SE第二世代にしたところなので

スマホケースを久し振りに作ることにした。

圧縮加工された固い皮で、格闘すること2日

こんなんできました。

疲れた…。

 

初めての家庭菜園

  • 2020.06.16 Tuesday
  • 11:31

舞台の仕事が無いので、運動を兼ねて家庭菜園w

トウモロコシ

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なす

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ニンジン

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ホウレンソウは、ダメでしたw 暑すぎてとうがたってきた。

秋まで仕事が無かったら植え直そう

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おしまい

続きを読む >>

Fimi Palm アタッチメント

  • 2020.04.15 Wednesday
  • 16:42

自撮りセットの3Dプリンター出力が終わりました。

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使い勝手良いかも知れない、自画自賛w

このカメラは、顔認識で被写体をおってくれました。感激、スタッフが一人増えたようです。

 

実装してみる。

カメラを構えた私を一つ目小僧が追ってます(笑)

画質はいま二ぐらいだけど、この機能に驚く手品師でした。

 

この大きさなら自転車にも固定できそうと言う訳で

完全に運動不足解消に人と接しない荒川土手に行ってみることに

もう20年以上使っているチビチャリに固定してみました。

興味半分で車用のドライブレコーダーも後ろのカゴに取り付けて

 

 

買う人居るのだろうか(笑)

ショートコント1

  • 2020.04.05 Sunday
  • 23:46

 

 

安いパイプクランプ

  • 2019.11.14 Thursday
  • 16:08

「安物買いの時失い」でした。使えたので、購入代金の損はありませんでしたが、使えるまでに加工すること4時間(笑)

クランプネジが回りにくい、力がいります。

原因は、ロールピンの下穴が1mm以上もズレているため

このズレの為に擦れます。

焼き入れされた金属を削るのは大変

万力に挟んでゴリゴリゴリゴリ

さらに

アップで

雑な製造工程

次に買う時はムラテックKDS製にします。疲れた!

2019浅草エーラウンド

  • 2019.10.18 Friday
  • 17:58

令和元年10月18日(金)浅草エーラウンドのピッグスキンの鞣しと剥きの工場見学会に参加してきました。

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ピッグスキンのできるまで

 

原皮の仕入れ
食肉加工の工場から輸送、生のままや塩漬けさらた物を原皮という
寒いところの豚は、脂肪が厚くきめが細かい(青森など)

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水漬け
汚れや塩分を水洗いして生皮に戻す。
豚舎の衛生度で傷の入り方が違う。汚いところは、豚がかゆがったりして擦りつけるので皮膚に傷が入りやすい、暑さにも敏感で夏よりも冬にかけて育った豚の本質が良い。ドラムを回す時間も夏は15分程度から冬になると12時間も回すことがあり、加減が難しい。

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裏打ち
裏側(肉面)についた脂肪や肉片を取り除く。

脱毛石灰漬け
石灰液に漬け込んで毛や表皮を溶かす。

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フレッシング(分割)
機械で銀面と脂肪面を二層に分割する。

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垢出し
皮の中の石灰を薬品で取り除く。

再石灰漬け酵素
皮の繊維をほぐす。

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脱灰
石灰を取り除く

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ベーチング
銀面を平滑にする。

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ピックリング
鞣し剤が染みこみやすいように酸性にする

 

鞣し
クロムやタンニンで化学変化させ皮が革になる

クロム剤

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タンニン剤 昔、職人さんが二日酔いで仕事をしていると、タンニンを指に付けて舐めていたそうな、効果の程は定かでは無い、食せると言うことかw

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水絞り
ローラで挟んで余分な水を抜く

 

シェービング
皮の厚さを揃える

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こいつは、業者が引き取り、コラーゲンやらなんやらに加工される

再鞣し
堅さや風合いなどを調整するために色々な方法でもう一度なめす

中和
染料や油が染みこみやすいように酸を中和

染色・加脂
油を加えることで柔らかくする

乾燥
暑い作業で汗をかいてもすぐに乾いてしまう

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金網で出来たドラムがあり、スエード・ヌバック用、ダボで革を引っ掛け回すと光沢が出てしまうことがあり、それを避けるために板で革を回すようになっている

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味入れ
ステーキングで革を傷つけないように水分を与える

ステーキング
機械でもんで柔らかくする

 

ネット張り
熟練のいる作業、早さだけで無く、どこにクリップを掛けるか見極める
放射状に革は伸びる

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塗装
美しさや耐久性を高める

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アイロン仕上げ
艶を出したり、シボを出す

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傷の多い革は、修正されてスエード、ヌバック、それなりに

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坪入れ(軽量)
デシ単位で面積を測量する。精密な機械には東京の検疫が入る。裏面にスタンプ表示

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各種加工
革剥き、エンボス、パンチング、フィルム貼り、プリントなど

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剥き

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刃を研ぎながら剥いているのは、小さい剥き機と同じだが、迫力が違う(笑)

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牛革の半裁剥き

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出荷
革問屋やお客様に届ける

 

(メモ)

東京都の浄水で工業用水の施設が老朽化、改装、新設スルとなると費用をまかなうために、水道料金が10倍以上になってしまう問題
元々は、地盤沈下を鑑みての工業用水化

原皮は食肉加工からでる皮を使用
削ぎ落とす部分は油、ラード、肥料などに加工される

後継者不足で衰退している
墨田区で豚、足立区で牛の鞣し工場があったが、足立区では廃業してしまった

中国など外国では豚の皮も食べるために、豚の鞣しはほとんど行われていない
そのため日本のタンナーが多くを輸出している。過去に輸出拡大のため価格を下げたことがその後裏目に出た。日本では、豚は低価格低品質の風評が広まってしまった。柔らかく、丈夫で通気性の良い豚革は、硬くてパリッとした仕上げも可能になるという。

豚とクロム何も悪いことをしていないのに、評価が低すぎる。せっかくの技術革新が、技術者の情熱だよりになっていて、予算が釣り合わない。環境が手品師と似ている。一人で納得する。

三価クロムでなめし、染色その他の加工で輸送途中にもし化学変化が起こるなどして六価クロムに変化してしまわないかなど、大手企業の厳しい検閲がある。そんなことあり得るのか?

豚コレラ問題で、なめし後の革輸出にまで波及し、中国などは製品化された物にも難色を示している。

大量の水と薬品にさらされ、最後には200°で2トンのプレスを入れられ生き残れるコレラ菌は居るのだろうか?

 

東京都立皮革技術センター

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番外編

京成八広駅から東京都立皮革技術センターに向かう途中、ミニ・マルヤマを発見

日本にミニクーパーを広めた功績を称えて、エリザベス女王からサーの称号を頂いている

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車掌鞄製作風景1

  • 2019.05.11 Saturday
  • 14:47

製作風景の動画をとリクエスト頂き、ようやく重たい腰が上がりました。

いい加減な編集です。

作業は、まだ続きますけど、鈴本演芸場の10日間にはできないと思います。

 

革包丁2

  • 2019.03.11 Monday
  • 20:59

新しい革包丁は、怖いくらいに切れる。

本当に怖いので、鞘を作った。

革包丁の柄と同じ朴(ほうのき)を端材入れで見つけて、嬉しくなる。

ごっつくなってしまった。

きつめにして、使っている内にきゅっと収まる感じにしてみた。

朴の木は柔らかくて加工が楽、と思ったけれども鞘作りは結構面倒だw

作業をしている内に、他の革包丁の鞘作りにめげてしまった。

そこで、思いつく。 横着の発想。

包丁立てにしよう

で、また端材入れを物色していると、桐を見つける。

桐なら刃が当たっても欠けることはないので、良いぞ。

折角作った鞘ももったいないので、横に立てた。恐らく出番は無い(笑)

革包丁 NEW!

  • 2019.03.09 Saturday
  • 16:45

久し振りに贅沢な買い物をした。

鍛治屋さんにレザークラフトで使う包丁を作ってもらった。

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青紙2号という鋼に焼き入れをして頂いた。

裏すきが丁寧で美し!

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高級な鑿のようだ。

発注する折、鑿のような裏すきを入れて研ぎ安くとお願いしたのだけれど、ここまで綺麗にすいてもらって感動している。

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刃先がかけないように丸みがあり、小刃の側面にもアールが入っている。これは、革を傷つけないようにとの心配りと思われる。このアールは裏にも同じく入っていた。

刃の青紙2号は、硬くても粘りが有る鋼で有名だけれど、高価で今まで使ったことがない。

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丁寧に研いであり真っ直ぐ、マクロで見ないと分からないような二段研ぎになっていた。

硬い鋼が欠けにくいようにとの配慮だろう。自分で研ぐ時も、二段刃にしよう。

写真(2019-03-09 16.00).jpg

鍛治職人さんありがとうございます。

よく研いで大切に長く使います。

m(_ _)m

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