二楽さん鋏ケース

  • 2018.12.12 Wednesday
  • 10:45

新宿の楽屋でひょんな事から紙切り芸人林家二楽先生のハサミケースを作らせてもらった。本人はそんなに高く無いと言っていたが、高価そうだ。

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3回図面直しをして寸法を割り出す

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まずは立体成型用の木型作り

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木材でも精度が出せるMDFを使用して二丁入りケースの木型が完成

内部構造は鋭いハサミの先で革を突き破らないようにアルミ板でプロテクターを仕込む

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ぷっくりした形状に縫い穴を開けるため工具を新調

同じ革ですけど、染め色が変わると雰囲気変わります。

二楽さんには黒と茶

息子の八楽さんには染めていないヌメ革とブルー

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ハサミ収納部分はいじれないので蓋だけで遊びましたw

車掌鞄

  • 2018.11.30 Friday
  • 21:28

車掌鞄の口金を見つけてから、楽しくなって一気に作りました。

一番の難所は型紙作り、口金の取り付け穴が決まっていて、数ミリのズレも許されない。

謝楽祭用に買った革の余りというか、傷があってはねたところを使用したので、新品なのに傷だらけですけど、試作と言うことで。

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試行錯誤の結果、試作はこのように

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厚めのヌメ革を使用したので、ひっくり返すのが大変でした。

型紙も取れたので、次回作はふっくら仕上げたいところです。

そのためには革の厚さ1mmくらいが良いような気がします。

裏を付けたくないので、やはりヌメ革かなぁー。

 

中は、初回作もあって色々入れ込みすぎ。

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専用ポケット多すぎ

次はシンプルにスリットを一つだけにします。

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暇が出来たら、口金買いにいきますw

首からさげるストラップも作らないと。

 

竹製の珈琲ドリッパー

  • 2018.10.26 Friday
  • 12:37

昨年、NHK「イッピン」という番組で長野県・戸隠の竹細工を取り上げていた。その中で竹製のドリッパーが紹介されており、これで珈琲を淹れてみたいと興味を持った。

ネット販売を検索したところ、番組で紹介されていた井上竹細工店(長野市戸隠中社3416)ではネットショップは無く、長野のお店まで買いに行かなければならない、作ったはしから売れてしまうのだろう。その後他店からネット購入が出来るようになった。虎竹製が3,780円、藤倉商店が3,240円、長野のまがり竹では無いが、ドロッパーにそれほどの強度はいらないかもと藤倉商店の品を買ってみた。おまけとしてお箸、パンフレットが同封されていて驚く。

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熱処理されて曲がった竹の取っ手が特徴

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軽く丈夫なので、登山家の間で広まったらしい。

珈琲の楽しみが増えた。

靴工場見学

  • 2018.10.23 Tuesday
  • 16:04

10月19日(金)午後から靴の製作現場を見学させてもらった。

 

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革とモノづくりの祭典「浅草エーラウンド」というイベントは、2013年から始まり、今年で11回目
観光地「浅草」の奥、奥浅草。奥山とも言われている地域の更に奥のことだ、奥山は木馬館の前の通りから浅草寺の裏手の通称、浅草寺病院があり、もっと進むと浅草芸者の見番があり、隅田川を望む2k屬琉貘里奥浅草。

隅田川の豊富な水を使い、皮をなめして革にする。そんな地域だった。

明治維新後の西洋靴普及から足袋を作っていた技術を元になめされた革を使って、軍靴の生産が始まった。以来150年、現在でも神戸や大阪を押させて革靴の生産日本一を誇っている。

と、意外と知られていない浅草の革作りを紹介するのが「浅草エーラウンド」と言うことだ。

チラシやポスターは地下鉄に貼られ、ラジオで紹介されていた。

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■靴工場見学レポート 

 牛が横たわり休む時には、癖があり下になる側はいつも同じ、下になる側はやはり汚れる。虫に刺されたり、怪我をしたりしても皮の品質に影響が出るそうだ。
 昨今の健康志向か欧米の食生活変化により、牛肉の消費量が減り原皮量も減っていた。日本食が広まると、革製品の値が上がるいうことか、何とも照れくさい。
 原油の値上がりに伴い輸送費の値上がり。革の値段も上がる。一度値上げすると、原油価格が安定しても、値下がりしない、この世の常。主にイタリアなどヨーロッパから意外なところではバングラデシュが良質な裏革をなめすらしい。そのなめし技術の安定性と長年のお付き合いから、ほぼ輸入に頼っている。


疑問:牛革として姫路、栃木の皮は有名。製品も純日本製を唄えるが、なんとも高価で一部しか使用していないらしい。本当の理由は納品数の確保が難しく安定性が問題のような気がする。量と質と言うところか。

疑問:浅草は豚の原皮をなめす工場が沢山あり、技術も日進月歩、強く柔らかく、水にも強くてデザイン色々。どうして靴には使われないのだろう?

 

以下写真が多く滅茶苦茶、長いです。

3万円台の靴の主な部品

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靴の底

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中底

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リブの縫い付け、高速職人技

リブは、グッドイヤー製法の要。グッドイヤー製法とは…、長くなるので割愛

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革の厚さを整えて、さらに接着面を荒らして仕上げてくれる。古参ながら優れものマシン

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フランスからの交換留学生さん

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空気圧で革を膨らまして、傷がないか確認している

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表になる革を一枚ずつ確認中、欠点には印が付けられる

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欠点の無い所を革の伸縮性を判断して裁断

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パンダ靴の表革

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色々なデザインが交換留学生と共に研究されていた

 

いよいよ部品を組み上げる製作工程

靴型にリブ付き中底を固定する。3箇所ステップラー

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かかとのクッションも革

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ごついw かかとを含め、形成

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もの凄く高価な、靴の顔とも呼べるつま先を作る、つり込みマシーン。見事に一瞬で釘打ちされる。但し下準備は人の手で丁寧に釘を打っていた

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かかとの部分も一瞬

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もの凄い早さでリブに表革をすくい縫い

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あっという間

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リブの間に、特別なクッションをのり付け中

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圧着

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縫い糸が埋まる溝を彫っているところ

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靴底の縫い付け

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コンピューター制御で靴底の圧着中

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手作業で、はみ出た靴底をルーターのように削る

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いつの間にか靴にカバーが掛けられていた

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ヒールを打ち付け中

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ゴム糊は結構な熱で乾燥させている

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仕上げの研磨

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念入りにバフ

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形の完成

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ヒールを着色中

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やっぱり、手作業でこてを熱して細部を修正

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夏は地獄だな

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他を着色中

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またまたバフ磨き

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丁寧だ

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これは特別仕上げ、スコッチで磨き輝きを出している。ブランド名はスコッチグレインなるほど

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熱風で補正中、検品も兼ねている。

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熟練ですね

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皆さんで手磨き

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いよいよ、ブランドの型押し

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物によっては、スプレーガンで水性皮膜作り

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この後は、箱詰めを待つばかり

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2020年には新社屋が完成して生産効率が上がるそうです。

 

大工広和13

  • 2018.08.16 Thursday
  • 09:03

謝楽祭で販売する大工広和の商品

一年間で作れた革細工は、たったこれだけかー

それぞれに愛着があるので、ブラシかけてオイル入れて、もう一回ブラシかけて

お買い上げお待ち申し上げております。

 

 

手ぬぐいももちろんありますよ。今年の手ぬぐいは黒です。プチ絵馬付きで1000円

続きを読む >>

大工広和11

  • 2018.06.11 Monday
  • 11:50

刻印デザイン

やっぱりシンプルが良いかなぁー

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大工広和10

  • 2018.06.10 Sunday
  • 19:03

刻印は出来上がってきたもののデザインで悩み中

スマホケースにカービング予定です。面積が結構広いので、どうしようーー。

まちにかまたむ刻印

  • 2018.06.09 Saturday
  • 19:39

稲荷町にある藤田刻印彫刻所様にお願いしていた刻印が今日出来上がり、取りに上がった

ドリルの刃に使われている、硬いSK鋼をここまで綺麗に掘れるのかと感心する

「日本ていいなぁー」

ところが、二代目さんは育っていないそうで、藤田さんができる限り仕事をこなしているそうだ

藤田さんの作った刻印の型は海外に売られていくそうで、海外で人気

日本人の職人離れは、なんとかならないかなぁ;;

息子さんは計理士として自立されているとのこと

SK鋼のどっしりとした艶が大好き

これが、手仕事!ご苦労をおかけしました。ありがとうございます。m(_ _)m

大事に使います。


下手くそな初打ち
稽古しなくては!

3Dプリンター あるある

  • 2018.06.08 Friday
  • 22:05

動画にしました

2018大工広和9

  • 2018.05.29 Tuesday
  • 14:55

3Dプリンター出力後のアセトン処理をやってみた。

以下の造形はABS樹脂で0.2mmピッチ プリント時間なんと16時間 ふぅー

電源はアチチになりませんでした。

使用前→使用後

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アセトンの気体にフレさせた時間は1時間。その後乾燥に2時間

これ以上やると、表面が溶けすぎて細かいところがつぶれてしまいそうです。

 

ところで、出力したのはバチカン市国にあるミケランジェロの傑作、ピエタ象です。

なんと、3Dスキャンのデータを無料でダウンロード出来ました(・・||||rパンパンッ

もちろん目的はありまして、私事ですが父が7回忌母は3回忌となります。師匠は27回忌。

おばあちゃんは29回忌、おじいちゃんはえーと53回忌 ゴホゴホ

母親が熱心なカトリック教徒でしたので、お供え物です。

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